11月29日、全日本大学選手権西日本代表校決定戦で九州代表の西南学院大学を48対17で下し、5年ぶり9回目の甲子園ボウル出場を決めた立命館大学。11月22日の関西学生リーグ最終節では過去4年間、苦杯を舐めさせられ続けた関学大を力でねじ伏せた。文字通り渾身の力を振り絞って宿敵関学大を撃破した一戦のポイントを探った。
「過去4年間、何が何でも勝つと言って臨んで、蹴散らかされてきた。この2週間、本当に必死に何が何でも勝つ努力をしよう」。
第6節、近大戦に勝利した直後のハドルで米倉輝監督は、熱のこもった強い口調で選手たちと打倒関学に向けた意志を確認した。
2週間後の11月22日、パンサーズは文字通り『何がなんでも勝つ』フットボールを関学に全力でぶつけた。
総獲得274ヤード対338ヤード。奪われたターンオーバーは3つ。17対10の折り返しから、4Qに猛追されて3点差まで迫られた。
過去、27失点を強いられて立命館大が関学に勝った試合はなかった。それでも今季の立命館大が関学を打ち負かしたのは、関学に勝つための自分たちの取り組みを信じて目の前の1プレーに集中し続けたからだろう。
※続きはハドルマガジン12月号vol.9に掲載しています。
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