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NFLニュースまとめ(4月12日)
成績不振のカウボーイズWRブライアント面談へ

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ダラス・カウボーイズWR88デズ・ブライアントは、全盛期から捕球数は30回、獲得ヤードが500ヤード減少した (Photo by Wesley Hitt/Getty Images)

現地4月11日、減俸が予想されるダラス・カウボーイズWRデズ・ブライアントが、ジェリー・ジョーンズGM兼オーナーと今週金曜日に面談すると報じられている。ブライアントは、元カウボーイズQBトニー・ロモの相棒として2012年から2014年の3年間は年間平均91回捕球1311ヤード13.6タッチダウンを記録。2009年ぶりにチームがプレーオフに進出した2014年にはオールプロに選出された。しかし、2015年に5年7000万ドルの契約を結んだ直後、右足を負傷。2度の手術を行い、7試合を欠場した。先発QBがダック・プレスコットに変更されてからは2016年シーズンは796ヤード、昨季は838ヤードと、いずれも1000ヤードレシーブに到達できていない。

カウボーイズのキャップスペースは、リーグ最低の約1200万ドル。ここ3年間思うようにプレーできていないブライアントの今季の基本給1250万ドルを引き下げ、キャップスペースを確保する狙いがある。RBエゼキオル・エリオットのランが攻撃の中心になりつつあること、アレン・ハンソンとデオンテ・トンプソン、2人のレシーバーを今オフに獲得していることもブライアントとの契約を見直したい要因だ。ジェイソン・ギャレットHCは「デズ・ブライアントには愛着がある」といっており、ジョーンズGMもブライアント残留を望んでいるが、ブライアント本人は減俸についてコメントすることを避けており、先行きは不明だ。

ロバート・クラフトオーナー
「グロンコウスキーに問題はない」

ペイトリオッツTEロブ・グロンコウスキーは、第52回スーパーボウル直後の会見で「将来については落ち着いて何週間かかけて自分の立場を見直す」と、引退の可能性を示唆。以降も「ペイトリオッツにブレイディがいる限りは続ける」と、曖昧な発言が報じられてきた。しかし、ロバート・クラフトオーナーの心は平穏そのものだ。「私は問題はないと思っている。新聞で読むまで問題になっているとも思わなかったよ。ジレットスタジアムで彼を見た。友好的な良い関係を彼とか築けている。心身ともに万全を期すために遅くまで練習しているのを見て安心したよ」

グロンコウスキーは昨季69回捕球1084ヤード8TD、スーパーボウルでも9回捕球116ヤード2TDの活躍だった。今季6度目の優勝を狙うペイトリオッツの主力選手なだけに、去就が注目を集めている。

ジャイアンツSランドン・コリンズ2度目の手術へ

一昨年はオールプロに選出。昨季はチームトップの104タックルを記録し、チーム内で唯一プロボウルに選出されたニューヨーク・ジャイアンツSランドン・コリンズが、昨季第16週アリゾナ・カーディナルズ戦で右前腕部を負傷。翌週手術を行ったが術後の回復が思わしくなかっため、2度目の手術を決定。6週間から8週間、コリンズは練習から離れることになる。

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