ジャクソンビル・ジャガーズ
1巡 29位指名 DTテイベン・ブライアン フロリダ大学
2巡 61位指名 WR D.j.チャーク LSU
3巡 93位指名 Sロニー・ハリソン アラバマ大学
4巡 129位指名 OTウィル・リチャードソン 北カロライナ州立大学
6巡 203位指名 QBタナー・リー ネブラスカ大学
7巡 230位指名 DEレオン・ジェイコブス ウィスコンシン大学
7巡 247位指名 Pローガン・クック ミシシッピー州立大学
ジャガーズは1巡でDTブライアンを指名。昨季のスタッツは62タックル10.5ロスタックル5.5QBサックと、同じポジションでタンパベイ・バッカニアーズに12位で指名されたヴィタ・ヴィーアの99タックル15ロスタックル9.5QBサックに比べるとやや物足りず、1巡での指名は予想外。しかしトム・コフリン球団副代表は「ジャガーズにとって非常にいい選択だ。彼は凄まじい運動能力の持ち主。強力なDLを手に入れることができた。チームに合う選手だと思っている」と、高く評価している。
2巡のWRチャークは40ヤード4秒34の俊足を生かし、即戦力としての活躍が期待されている。3巡のSハリソンは多くのアナリストが1巡後半から2巡に指名されると予想していた。バリー・チャーチとタショーン・ギプソンが先発を務める、Sの選手層を厚くできる指名だと言える。
テネシー・タイタンズ
1巡 22位指名 LBラシャーン・エヴァンス アラバマ大学
2巡 41位指名 DEハロルド・ランドリー ボストン大学
5巡 152位指名 DBデーン・クリックシャンク アリゾナ大学
6巡 199位指名 QBルーク・フォーク ワシントン州立大学
LBエヴァンスはNYジェッツに移籍となった昨先発のエイブリー・ウィリアムソンが抜けた穴を埋める役割が求められる。マイク・ブラベルHCはDEからILBにコンバートしたエヴァンスの多様性を高く評価している。
2巡41位のDEランドリーは今ドラフトで最も破格な指名の一つであると言われている。昨季は足首の負傷で出場試合数が少なく出場した試合でも調子を落としていたが、3年時に22ロスタックルと16.5QBサックを記録している。ドラフトトップクラスのパスラッシャーとして1巡指名が予想されていた。昨季合計43QBサックで5位だったタイタンズ守備がさらに強力なパスラッシュを手にいれたことになる。
ヒューストン・テキサンズ
3巡 68位指名 Sジャスティン・リード スタンフォード大学
3巡 80位指名 OLマルチネス・ランキン ミシシッピー州立大学
3巡 98位指名 TEジョーダン・エイキンズ UCF
4巡 103位指名 WRキーク・コーティー テキサス工科大学
6巡 177位指名 DEデューク・エジフォア ウェイクフォレスト大学
6巡 211位指名 ジョーダン・トーマス ミシシッピー州立大学
6巡 214位指名 Lbピーター・カランバイー スタンフォXード大学
7巡 222位指名 CBジェレメイン・ケリー サンノゼ州立大学
昨年、QBデショーン・ワトソンを指名するためにクリーブランド・ブラウンズと指名権を交換。その際に今ドラフトの1巡指名権を手放している。さらに2巡を昨季のブラウンズの4巡指名を得るためにトレードにだしているため、3巡からの指名となった。
3巡68位指名のSリードは今オフに加わったアンドレ・ホールと、Sタイラン・マシューとともにセコンダリーを任されることとなる。185センチ93キロのサイズと40ヤード走4秒4のスピードは即戦力となるはずだ。
TEエイキンズは「パス攻撃にとって非常に重要な要素になる」と、ビル・オブライアンHCが太鼓判を押す選手。WRコーティーは昨季93捕球1429ヤード10 TDを獲得。スロットレシーバーとして即戦力となる見込みの選手。キックリターンンでは1回あたり31.5ヤードを記録しているため、リターナーとしても期待できる。
インディアナポリス・コルツ
1巡 6位指名 Gクエントン・ネルソン ノートルダム大学
2巡 36位指名 LBダリウス・レオナード 南カロライナ大学
2巡 37位指名 Gブレイデン・スミス オーバーン大学
2巡 52位指名 DEケモコ・ターレイ ラトガース大学
2巡 64位指名 DEタイクアン・ルイス オハイオ州立大学
4巡 104位指名 RBナヒーム・ハインズ 北カロライナ大学
5巡 159位指名 WRダリウス・ファウンテン 北アイオワ大学
5巡 169位指名 RBジョーダン・ウィルキンズ ミジジッピ大学
6巡 185位指名 WRディオン・ケイン クレムソン
7巡 221位指名 LBマシュー・アダムス ヒューストン大学
7巡 235位指名 LBザイア・フランクリン シラキュース大学
Gがドラフト10位までに指名されたのは2013年にアトランタ・ファルコンズが指名したジョナサン・クーパー以来初めて。
「我々にとって必要な選手を選んでいる。周囲の評価は関係ない。ここ5年でどこよりもQBがヒットを受けているのでOLが欲しかった」
コルツのクリス・バラードGMは、ノートルダム大のプロデーしか見に行かなったほどネルソンを高く評価していう。32位のラン攻撃と、QBアンドリュー・ラックの負傷再発の防止、ネルソンは2つの課題を解決するキーパーソンになることは間違いない。
LBレオナードは3年時と4年時に100タックル以上を記録。ミスタックルが多く、喪失ヤードで30位に終わったコルツ守備にとって心強い存在だ。2巡で2人のDEターレイとルイスを指名。ターレイは4年で548回パスラッシュをしかけたうち、16QBサック94プレッシャーと5回に1回はQBサックかプレッシャーを与えた選手。ルイスはDTとしてもプレーした経験があり、年間平均47回プレッシャーを与えている。