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好調ペイトリオッツ6連勝
NFL中盤戦まとめ(AFC東地区、北地区編)

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第9週グリーンベイ・パッカーズ戦でニューイングランド・ペイトリオッツQB12トム・ブレイディ35投22回成功294ヤード1TD被INTなしを記録し勝利に貢献した(Photo by Maddie Meyer/Getty Images)

AFC東地区

ニューイングランド・ペイトリオッツ7勝2敗

第5週コルツ○38対24
第6週チーフス○43対40
第7週@ベアーズ○38対31
第8週@ビルズ○25対6
第9週@パッカーズ○31対17

第6週には5連勝で勢いに乗っていたチーフスに勝利。第9週は、ペイトリオッツQBトム・ブレイディがパッカーズQBアーロン・ロジャースとのキャリア史上二度目の対戦に勝利し、6連勝。
「17点に抑えた守備が素晴らしいプレーをみせてくれた。攻撃はもっといいプレーができる場面もあったが、第4Qに勝負どころでいいプレーができた。強い相手に勝つときはいつだった嬉しいよ」
と、ブレイディは第4Qに14得点を挙げ勝負を決めた試合を振り返った。

マイアミ・ドルフィンズ5勝4敗

第5週@ベンガルズ●17対27
第6週ベアーズ○31対28
第7週ライオンズ●21対32
第8週@テキサンズ●23対42
第9週ジェッツ○13対6

ベンガルズ戦でQBライアン・タネヒルが肩を負傷。「球威が戻っていない」とチームがコメントしており、復帰には2週間以上かかる予定だ。

ニューヨーク・ジェッツ3勝6敗

第5週ブロンコス○34対16
第6週コルツ○42対34
第7週バイキングス●17対34
第8週@ベアーズ●10対24
第9週@ドルフィンズ●6対13

QBサム・ドーナルドは、ブロンコス戦とコルツ戦ではパサーレイティング98.1と113.9をそれぞれ記録。しかし、バイキングス戦では3インターセプト、ドルフィンズ戦では4インターセプトを喫し、30台のパサーレイティングを記録してしまった。

バッファロー・ビルズ2勝7敗

第5週タイタンズ○13対12
第6週@テキサンズ●13対20
第7週@コルツ●5対37
第8週ペイトリオッツ●6対25
第9週ベアーズ●9対41

ルーキーQBジョッシュアレンがテキサンズ戦で肘を負傷。第7週以降は平均6.7点と厳しい状況だ。

AFC北地区

ピッツバーグ・スティーラーズ5勝2敗1分

第5週ファルコンズ○41対17
第6週@ベンガルズ○28対21
第7週bye
第8週ブラウンズ○33対18
第9週@レイブンズ○23対16

シーズン序盤は2勝1敗1分と苦戦していたが、第5週以降は4連勝。第9週のレイブンスへの勝利は14対26で敗れた第4週の雪辱を果たすことになった。
一方で今オフに契約がまとまらなかったRBレビオン・ベルは未だに復帰していない。10月30日にトレードの期限が過ぎてしまったため、今季ベルの出場は一切ない可能性がある。ベルの代わりに出場しているRBジェームズ・コナーは151回走706ヤード9TDと優秀な成績を残している。

シンシナティ・ベルガルズ5勝3敗

第5週ドルフィンズ○27対17
第6週スティーラーズ●21対28
第7週@チーフス●10対45
第8週バッカニアーズ○37対34
第9週bye

喪失ヤード最下位と守備が大苦戦。第9週のバイで再建しなければ、第10週の2位の得点力を誇るセインツ戦に勝利することは困難だ。

ボルチモア・レイブンス4勝5敗

第5週@ブラウンズ●9対12
第6週@タイタンズ○21対0
第7 週セインツ●23対24
第8週@パンサーズ●21対36
第9週スティーラーズ●16対23

守備は失点2位、喪失ヤード1位と完璧だが、セインツ戦とスティーラーズ戦を1ポゼッション差で敗れ、3連敗。
「ラマー・ジャクソンをもっと活用していきたい」
とジョン・ハーボーヘッドコーチは、ルーキーQBに解決策を見出している。

クリーブランド・ブラウンズ2勝6敗1分

第5週レイブンズ○12対9
第6週チャージャース●14対38
第7週@バッカニアーズ●23対26
第8週@スティーラーズ●18対33
第9週チーフス●21対37

スティーラーズ戦に敗れた時点でヒュー・ジャクソンHCと、トッド・ヘイリー攻撃コーディネーターを解雇。グレッグ・ウィリアムズ守備コーディネーターが臨時でHCに就任したが、チーフス戦に敗れ4連敗を喫した。

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