9月2日、アミノバイタルフィールドで行われた関東学生TOP8第1節、法政大学対明治大学の一戦は、明治大K佐藤太希(4年)が40ヤード逆転FGを決めて、16対14の逆転勝利を遂げた。明治大の対法政戦勝利は1986年以来32年ぶり。平成最後のシーズンで平成最初の対法政戦勝利を挙げた。
QB西本晟(2年)を先発起用した明治大は、序盤からボールコントロールに成功。タイム・オブ・ポゼッションは明治大の28分41秒に対し、法政大は19分19秒と、10分近い差をつけた。
しかし、13対7で迎えた残り2分を切った攻撃機会にファンブルで攻撃権を法政大に献上。法政大はこのチャンスを終了32秒前にQB野辺歩夢(3年)からWR高津佐隼矢(4年)への38ヤードTD(TFPキック成功)で逆転。しかし、明治大は自陣35ヤードから始まった攻撃機会に、法政大守備のターゲティングの反則による罰退に乗じて得点圏に迫り、佐藤のFGに繋げた。