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全日本大学選手権方式変更
全国8地区代表校によるトーナメントに

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日本学生アメリカンフットボール協会は1月29日の理事会で、全日本大学選手権の大会方式の変更を決定。2022年度から全国8連盟の代表校(1位)による、8校トーナメントで行う。

これまでは、関西3校、九州、中四国、北陸、東海各1校によるトーナメント戦で決定される西日本代表校と、関東1校、東北1校、北海道1校によるトーナメントで決定される東日本代表校が決勝の甲子園ボウルで戦う形式で行われていた。今回の変更は安全を最優先に、ファン目線、競技者目線を意識した枠組みを『全日本大学選手権ワーキンググループ』(座長・廣田慶・日本学生協会副理事長)が2019年度から検討を続けて導き出した方式だ。

これまでの形式は東西バランス、地区による出場枠の格差等の不均衡などがあったが、各地区1校出場とわかりやすくなった。また、各地区リーグ戦の優勝争いも分かりやすくなり、リーグ優勝決定戦の注目度向上を狙う意図もうかがえる。

2022年度の組み合わせおよび、開催予定地は画像の通り。この形式は2023年度まで2年間行い、2024年度は2年間の実施実績を見て、継続もしくは変更を決定する。

 

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