9月22日、エキスポフラッシュフィールドで行われた関西学生ディビジョン1第3節、京都大学対神戸大学の一戦は、2年ぶりディビジョン1復帰の神戸大学が昨3位の京都大学を31対14で破り、今季初勝利を挙げた。
京大の最初の攻撃を3ダウン&アウトに仕留めた神戸大はQB是澤太朗(3年)を先発起用し、オプション攻撃を展開。開始2プレー目にピッチを受けたRB西田祐希(3年)の18ヤードTDランで先制。
2回目の攻撃機会も是澤の18ヤードTDランにつなげて瞬く間に14点のリードを奪った。京都大は第2QにRB佐藤航生(4年)の2TDランで同点に追いついたが、神戸大は前半終了25秒前にK中谷の41ヤードFGで勝ち越し。
さらに第3QにはQB福嶋賢悟(4年)からシャベルパスを受けたRB西田太寅(共に4年)のロングゲインを足がかりに得点圏に侵攻。QB福嶋、RB西田、RB錦織優介(4年)とわたるスイープパスによるTDでリードを広げた。
第4Q6分29秒にはQB福嶋からWR中谷への15ヤードTDパスで加点。守備は京大攻撃に対しプレッシャーをかけ続けたDL小林雅和(4年)の活躍が光った。