試合結果

関学大が関大下し6戦全勝
DB小椋のFGリターンTDで主導権掌握

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先制ロングパスTD捕球を演じた関学大WR85松井(3年)photo:想い想ふ

11月5日、晴天の万博陸上競技場で行われた関西学生ディビジョン1第6節、関西学院大学と関西大学の一戦は。関西学院大学が42対28で勝利し6戦全勝を守った。

関学大は第1Q5分48秒に先発QB西野航輝からWR松井理己(共に3年)への32ヤードロングTDパスで先制。関大DB小池元基と政岡和志(共に2年)のダブルカバーに対して、競り勝った松井とピンポイントに投げ込んだ西野の思い切りの良さが光ったビッグプレーだった。

しかし、以降は前陣強調型の布陣でプレッシャーをかけてきた関大守備に苦戦。7対7で迎えた第2Q7分39秒にRB高松祥生(4年)の24ヤードTDラン(TFPキック失敗)で加点したが、13対7と1ポゼッション差の緊迫した状況が続いた。

拮抗した展開を打開し、主導権を握るきっかけとなったのが、前半終了間際のビッグプレーだった。

前半終了21秒前、関大の47ヤードFG成功がホールディングの反則で無効となり10ヤード罰退。関大は一度パントチームを投入したが、プレー開始直前に人員を入れ替えて57ヤードFGを狙った。しかし、関大K三輪達也(3年)のFGは飛距離が足らず。エンドゾーン内で構えていた関学大DB小椋拓海(4年)はこのボールを直接キャッチすると、左右に動きまわって走路を作り出し、右サイドを駆け上がって100ヤードFGリターンTDにつなげた。TFPもQB光藤航哉(3年)からWR前田泰一(4年)へのパスで成功。TFPのキックの失敗を取り返した。

「FGリターンTDは初めての経験。残り時間も少なかったから、狙ってやろうと思っていました。FGの体型なので相手の中になかなか早く走れる選手がいなかったこともありましたが、OLのブロックに助けられた。走れて気持ちよかった」

小学校4年時からフットボールを持つ小椋にとっても初体験となる『珍』ビッグプレーは、鳥内監督も「ラッキーだったが、小椋はよくTDまで持って行ってくれた」と、評価した。

関学大は最終節の11月19日、万博陸上競技場で同じく6戦全勝の立命館大と、リーグ優勝を懸けて対戦する。(取材=片川真祐子)

関学大小椋100ヤードFGリターンTD
出典:関西学生アメフトon American football live by rtv

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