HUFアカデミー参加メンバー(写真提供:JAFA)
2月28日(日)公益社団法人日本アメリカンフットボール協会では関東学生連盟(KCFA)との共催で関東学生連盟所属の3部リーグ、医科歯科リーグ、および7人制の選手と指導者を対象としたHeads Up Football(HUF)のプログラムおよびポジション別指導を中心としたJAFAフットボールアカデミーを開催した。
会場となった中央大学には16チーム126名の選手が集まった。
プログラムは午前座学・午後フィールドの2部構成。座学では朝倉全紀ストレングスコーチ(LIXIL DEERS)によるトレーニング講座、長谷川健エキップメントマネージャー(JAFA)が、ヘルメット、ショルダーパッドの正しいフィッティングについて解説。さらにスポーツニュートリションブランド『ザバス』として競技スポーツ選手の栄養サポートを行っている株式会社明治の堀野円・管理栄養士がフットボール選手の体づくりに必要な食事内容や栄養補給についてレクチャーした。
フィールドセッションでは、現在、安全にタックリング、ブロッキングを行う基礎として米国でユースから高校、大学まで幅広く採用されているHEADS UP FOOTABALLの基本をJAFA強化育成部でHEADS UP FOOTBALLマスタートレーナーの山田晋三氏がレクチャー。続いて森清之ヘッドコーチ以下、QB加藤翔平(LIXIL)、OL望月俊(富士通)、WR木下典明(オービック)、DL飾磨宗和(パナソニック)ら、2015年日本代表コーチ、選手によるポジション別クリニックが行われた。

フィールドセッションでは、HUFのレクチャーと、ポジション別クリニックが行われた(写真提供:JAFA)

株式会社明治の堀野円・管理栄養士による食事と栄養補給に関するレクチャー(写真提供/JAFA)