試合結果

中央大、優勝戦線に留まる勝利
DL池田が3QBサックの大暴れ

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日体大QB11小林(4年)をQBサックに仕留める中央大DL1池田(4年)

9月30日、富士通スタジアム川崎で開催された関東学生1部TOP8第3節、中央大学(1敗)対日本体育大学(2敗)の一戦は、17対10で中央大が勝利した。

初戦の慶應大戦(9月1日)に21対24と競り負けた後、すぐにバイ・ウィークとなったため1ヶ月ぶりの試合となった中央大だが、すでに2敗を喫している日体大との一戦は、勝てば逆転優勝のチャンスを残し、負ければチャレンジマッチ行きの可能性も出てくる一戦だった。

学生界屈指の好パサー日体大QB小林優之(4年)と、昨QBサック王(6回)の中央大DE池田健人(4年)の対決は、3QBサックを挙げた池田に軍配。二人は佼成学園高時代のチームメイトという間柄だ。

この一戦に勝利し、直後に行われた早稲田大対慶應大の一戦で慶應大が敗れて、早稲田大が唯一の全勝となったため、第6節に早稲田大との対戦を残している中央大には自力逆転優勝の可能性がある。ただし、10月14日の明治大戦、10月28日の法政大戦と強敵が相手の10月戦線を全勝で乗り切ることが条件だ。

「相手に合わせず、自分たちのペースで戦えるようにならなければ」と、中央大の蓬田和平ヘッドコーチは、前半を17対0とリードしながら、後半無得点に終わって、1ポゼッション差に追い上げられた試合内容に反省しきりだった。

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